英語コミュニケーションの勉強法!話す以上にリスニングをやるべき

こんにちは!海外歴14年、TOEIC 980点、英語でのビジネス交渉や同時通訳も経験してきたコウです。

本日は、「英語でコミュニケーションができるようになりたい人」に向けて、優先してやるべき英語の勉強をお伝えします。

それはリスニングです。

英語コミュニケーションの勉強はリスニングをやるべき

ヘッドホンを真剣に聴く若い男性

なぜリスニングからなのでしょうか?

色々な理由がありますが、一番分かりやすい理由は、あなたがどんなに流暢に英語を話せたとしても、相手が何を言っているかが聞き取れなければコミュニケーションはできないからです。

相手の言っている事が理解できないと会話が成り立たない

「英会話」とか、「コミュニケーション」というと、真っ先に「どうやって英語を話すか」、「スピーキングのトレーニング」を考えがちですが、一番重要なのは「相手の話を聞いて理解すること」。すなわち、リスニングなのです。

極端な話、英語を全然喋れなくても相手が話している内容が分かるならコミュニケーションはいかようにも取れます。ジェスチャーと、紙に絵を書くだけでどうにでもできます。

英語のビジネスミーティングにおいても同様です。こちらがいくら話せても、相手の言っていることが分からなければ話が進みません。しかし、たとえこちらの英語が下手でも、相手が言っていることさえ分かれば状況が分かるので、決しておかしな方向に進むことはありません。

コミュニケーションの基本は相手の理解です。英語でコミュニケーションができるようになりたい人は、スピーキング以上にリスニングを頑張りましょう

人は聞く、話す、読む、書くの順番に学ぶ

小犬と赤ちゃん

2つ目の理由は、言語の本来の学習順序が聞く、話す、読む、書くの順番だからです。

赤ちゃんがどのようにして日本語を覚えていくのか、あなた自身がどうやって日本語を覚えたのかを想像してみて下さい。

赤ちゃんは、まずは親や周りの人が話している日本語を「聞く」ことから始めます

次に、「ママ」や「パパ」を始めとした物の名前を「話す」ことを覚えます。

やがて幼稚園や小学校に上がるにつれて、少しずつ字を読むことを覚え、ついに日記や作文を書き始めるようになります。ほとんどの人は、小学校1年生からひらがなを1文字ずつ習って取得するのです。

正しいひらがなの「す」と幼稚園児が書く「す」の比較画像

このように、人はまず「聞く」ことから言語を覚えます

それだけリスニングは取得しやすく、他の3つの要素を取得する上でも役に立つのです。

英語でコミュニケーションができるようになりたい人、ついでにTOEICの点数をあげたい人も、まずはリスニングを中心にやりましょう。

リスニングで「正しい英語の感覚」を鍛える

ヘッドホンを集中して聴く女性

リスニングにおいて重要なのは、「正しい英語の感覚」を鍛えることです。

「正しい英語の感覚」とは、例えば英語で「失礼します」は”Excuse me”であり、語順を逆にした、”Me excuse”ではないということが分かっている感覚です。

「私はゲームが好きです」が正しくて、「私を好きですゲームの」が間違っているというのは、感覚として分かっています。英語でも同じ感覚を養っていくわけです

やり方は簡単で、正しい英語を沢山聞くだけです。ただし、内容が聞き取れなかったり、聞き取れたとしても意味が分からないとあまり効果がありません

難易度と学習効率の関係を示した表

そこで、あなたが8〜9割は聞き取れて意味も理解できるレベルのリスニングから始めましょう。ここ、重要です。8割以上理解できるレベルだからこそ、新たに学習する残りの2割以下がちゃんと頭に入ります。95%以上理解できるようになったら少しレベルを上げてオーケーです。基本レベルから始めて、少しずつ「正しい英語の感覚」を拡張していきましょう。

逆に、英語レベルが高くない人がいきなり大人向けの英語のニュースや、海外映画やドラマから始めるのはやめた方が良いです。どちらも結構難しいので8割以上は理解できないでしょう。ただし例外として、難易度が高くて悪戦苦闘するであろう英語の勉強が苦にならないほど英語ニュースや海外映画が好きな人であればそこから始めても構いません。あと、歌は歌詞が非常に聞き取りにくい上に日常会話とかけ離れた表現が多いので、洋楽を勉強に使うのはやめた方がいいです。

繰り返しになりますが、8〜9割理解できるレベルの英語でリスニング能力を鍛えて、「簡単な正しい英語の感覚」を広げていきましょう。これができる範囲では、英語を英語のまま理解したり、いちいち頭の中で日本語を英語に訳さなくても最初から英語を思い浮かべて会話したりできるようになります。

今は”Excuse me”や”Nice to meet you”ぐらいしか英語のままスラスラと言えないかもしれませんが、これが増やしていくイメージです。正しい英語の感覚ができると、スピーキングの際にスラスラと正しい表現が出てくるようになります。また、リーディングの穴埋め問題で選択肢を見る前から正しい答えが直感的に分かるようになります

リスニング能力を鍛えると発音が良くなる

元気にパソコンで作業をする男性

リスニング能力を鍛えると発音が良くなります

なぜか?

それは、耳が鍛えられるとより正確に正しい表現を認識し、それを真似できるようになるからです。

例えば、カラオケがうまい人は耳がいいです。原曲の音程や細かい表現をかなり正確に聴いているので、自分が歌う時に音程がズレていれば気づくし、表現が違っても気づきます。原曲と自分の歌の違い細かく認識できるのです。

英語も同じ理屈です。英語を正確に聞き取れる人ほど、話す時にそれを再現できます

逆に、LとRの違い、BとVの違いが聞き取れない人は発音も悪いです。本人はどこが違うのかが分からないので、自分が発音する時に違いを出すことができません。結果として、音の違いが分かる人が聞くと悪い発音になっています。

発音はネイティブそっくりまで鍛える必要はありませんが、ある程度のレベルまでは良くしないと相手に通じません。英語を沢山聴いてリスニングを鍛えましょう!

リスニングを鍛える方法

ヒアリングマラソンの教材(ラベル付き)

リスニング能力を鍛えるには、キクタンや英辞郎で有名な英語教材の超有名企業、アルク社が提供する1000時間ヒアリングマラソンという教材が非常にオススメです。

ヒアリングマラソンについては以下の記事に詳しく書かれています。

以上です。最後まで読んで頂きありがとうございました!

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