お金があれば幸せ?お金と幸福度の研究結果はこちら

お金があれば幸せか?

今よりもお金があればもっと幸せになれる」と思いがちですが、果たしてこれは本当でしょうか?

これに関しては色々な研究があるので、いくつかご紹介します。

収入と幸福度の関係

アメリカのニュージャージー州にある有名大学、プリンストン大学の大規模な研究によると、年収7.5万ドル(※833万円)までは収入が増えれば増えるほど幸福度が上がりますが、それ以上はお金が増えても幸福度にあまり影響しないようです。

※本記事に記載されている為替レートは全て2018年12月23日のグーグルが提供する為替レートを使って計算しています。

また、年収が15万ドル(1,660万円)を越えると幸福度が下がり始めるという研究もありました。
仕事のストレスや仕事時間が過大になるからだと推測されます。

別の研究では年収が5〜7.5万ドル(555〜833万円)の人の平均幸福度は、年収が15万ドル(1,660万円)の平均幸福度と同じぐらいだそうです。

これらの研究結果を考察するにあたって注意しなければならないのは、「年収7.5万ドル(833万円)まで幸福度が上がる」というのはあくまで被験者の平均だということです。
個別で見るともっと少ない年収でも幸福度がピークになる人、もっと稼がないとピークにならない人がいるという事です。
なので、自分の場合を知る事が重要です。

「もっとお金が欲しい」と思っている人は沢山いますが、あなたは正確に月収がいくらあれば充分なのか、ちゃんと計算できていますか?

お金を使って何をするのかが決まってもいないのにもかかわらず、ただ闇雲にお金を欲している状態は、脳の仕組みから考えてお金がなかなか集まらない原因の1つです。

待ち合わせ場所が具体的でないと人と会えないように、目的も具体的でなければどうすれば良いのかが分からないし、モチベーションも湧いてきません

貯金は?

あなたはいくら貯金があれば満足しますか?
100万?
1,000万?
50万?
5億?

アメリカのアリー銀行が1,000人を対象に行なった調査によると、自分が幸福であると感じる人の割合は、貯金がない層で29%、貯金が2万ドル(222万円)以下の層で34%、2〜10万ドル(222〜1110万円)の層で42%、10万ドル(1110万円)以上の層で57%
貯金の額が上がれば上がるほど幸福度が増えていました。

どうやら貯金が増えれば増えるほど幸福度が上がる傾向にあるようです。

ただ、残念ながらこの調査は貯金を沢山集めたい立場にある銀行が行なった研究なので利益相反があります。
なので個人的には、「ある程度貯金があった方が幸福度が上がりやすい」ぐらいの理解に留め、具体的な金額はあまり信用しすぎない方が良いと思っています。

もっと信頼に足るデータが見つかったら記事に追記して再投稿します。

負債(借金)は?

アメリカ、インディアナ州にあるパデュー大学の研究では、負債が増えれば増えるほど幸福度が下がるそうです。

また、あるリスクテイキングに関する研究では、人はお金を獲得する幸福以上に、同じ金額のお金を失う不幸を避けたがる傾向にある事が分かっています。

「負債」は人間の幸福度を大きく下げてしまいます。
ある投資アドバイザーはこの研究結果を見て、「住宅ローン以外の借金はしないべき」だと言っています。

余談ですが、確率がかなり低いと人はリスクの計算を誤る傾向が高くなる事も分かっています。
だからレアキャラの排出確率を1%以下に設定するソシャゲが儲かるのです。

次回に続く

いかがでしたか?

「収入と貯蓄は高い方が良くて、借金がない方が良いなんて当たり前じゃん」と思った人もいるかもしれませんが、2つの意味があります。

1つ目は、一般的なイメージへの統計的裏付けが取れた事。

そして重要なのが2つ目、少ない収入で幸福な人、大きい収入でも不幸な人がそれなりの割合でいる以上、次のテーマ、「何にお金を使えば幸福になるのか?」に発展するところです。
長くなってしまったので、こちらは次回に続きます。

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