問題解決の実例!問題は「表を作って埋める」だけで答えが出る!

人生は問題解決の連続

人生では多くの未経験の問題に直面し、判断に迷う事があります。

身近な所だと、

「有名なA大学と個人的に気に入っているB大学、どちらに進学しよう」

「掃除機が壊れたから新しい物を買いたいけどどうやって決めよう」

仕事だと、

「サービスの外注先を、高価だが高品質が期待できる大手と、安価だが名を聞いたことがない小企業、どちらに依頼しよう」

投資でも、

「不動産投資を検討しているけど、都心部、郊外、地方、リゾート地などあるがどこに投資しよう」

このような判断に迷う状況で、リサーチと、判断(意思決定)を助ける非常にシンプルな方法、「表を作って埋めるだけ」を紹介します。

例題:発行元が海外の小切手をもらったけどどうする?

例えば、海外の金融機関から小切手が送られてきました(実際に送られてきました)。

早速換金したいのですが、どうするのがベストでしょうか

まず、最初のポイントですが、想像力を働かせるよりもグーグルで調べます

「地方銀行よりも海外に店舗がある都市銀行の方がやってくれそうだ」、「三井住友銀行はみずほ銀行よりも手数料が安い気がする」など、いくら推測しても結局は調べないと分からないので、まずはグーグル検索です。

「海外 小切手 換金」とか、「チェック 換金 方法」とかで調べます(チェック(cheque)とは、小切手のことです)。

ざっと入手した情報だと:

  • 米ドルの場合の記事ばかり出てくる(今回は米ドルではない)。
  • 手数料は三井住友銀行とみずほ銀行が3,000円程度、三菱UFJ銀行が5,000円。
  • 入金まで1ヶ月ぐらいかかる場合もある。

私の場合は米ドルではなかったので、通貨の種類(豪ドル)、というか発行元の国と機関の方が重要なのでそれらも入れて検索しましたが、1件しか該当記事が出てこなかった上に、その記事ではどこの地方銀行で換金したのかが明記されておらず、しかもその地方銀行は既に同サービスを終了したとの事でした。

その人は入金まで2週間かかったそうです。

米ドル換金の記事を見ると、地方銀行の名前はなく都市銀行ばかり出てくるので、地方銀行だと取り扱いが無い可能性も高いです。

東京在住の私の場合はほとんどの保有口座が都市銀行なので、とりあえず都銀に問い合わせることにします。

ここで表の出番です。

表に記載するのは判断の基準となる事柄、すなわち「この情報さえ分かれば決められる」という内容です。

さらっと書きましたが、ここが重要です

悩んだ時は、「何が分かれば決められるか?」を自問してみましょう。

今回の場合は、こんな感じです。

エクセルが使えない人は、別に紙で作成しても全く問題ありません

  • 【話者】電話をする時は、必ず相手の名前を訊きましょう。電話で問い合わせた後に追加の質問が浮かんだ場合に、また同じ人と話せると同じ説明を繰り返さなくて良い上に話がスムーズに進みます。また、何かトラブルがあった時に、責任の所在が分かりやすくなります。例えば、電話だと手数料3,000円だと言われたのに、もし来店時に手数料は5,000円だと言われたら、「御社の◯◯さんから間違いなく3,000円だと伺っています」と言って、3,000円でやらせます(実際に3,000円だと言われているのだから正当ですよね)。
  • 【取扱店舗】ネットで出てきたのは米ドル小切手の記事ばかりだったので、店舗に行く前に豪ドルも取り扱っているのかを確認する必要があります。また、外国為替を扱っているのは新宿や銀座のような大きな店舗だけで、家から一番近い銀行では取り扱っていない可能性が高い事を知識として持っているので、実際に私自身が行く可能性が高い店舗で取り扱いがあるのかどうかも訊いておく必要があります。もちろん家から一番近い店舗でもできる可能性があるので、全てのケースを訊くべきです。
  • 【手数料】その他の条件が同じなら、手数料が安いのがベストです。
  • 【所要時間】米ドルの記事で、「入金まで1ヶ月かかる」という情報があったので作成。店舗の場所も手数料も同じなら早く入金される方が良いですよね

これだけ分かれば判断できそうです。

ここまでくれば、後は各銀行の店舗に電話して、電話しながら表を順番に埋めていくだけです!

お気づきだと思いますが、このように表を作ると質問漏れを防ぐ事ができます

また、5件や10件と調べることがあれば情報がこんがらがってしまうので、やはり簡易な表を作成する事は情報の整理になるのでオススメです。

問題がもっと複雑で専門家のアドバイスが必要なケースでも、アポの前に同じ要領で作成した質問リストを用意しておく事を強くオススメします。

実際に電話した結果、以下のようになりました。

三井とみずほは、なんとダメでした。豪州の小切手は取扱不可。

日本を代表する都市銀行なのに意外じゃないですか?

もしかしたら全国で三菱UFJ銀行しか取り扱いがないかもしれません。

米ドル小切手の情報だけを見て三井やみずほの店舗にダッシュしなくて良かったです。

というわけで、今回の結果は三菱UFJ銀行に決まりました。

あと、表を見ての通り、「必要書類」という項目を足しました。電話している間に新たな質問が思い浮かんだからです。

なぜ簡単な表がとても重要なのか?

今回は外国小切手の例でしたが、「表を作って埋めるだけ」は、冒頭で申したような大学選び、掃除機選び、外注先業者選び、更には不動産投資など、あらゆる問題で活用する事ができます。

なぜこんな簡単な表を作る事が重要で役に立つのか?

それは、私達の頭の中にある情報を具現化しているからです。

表を作るのは、頭の中の情報整理を兼ねているからこそ重要なのです。

ぜひご活用下さい!

なお、グーグル検索や論文検索の具体的なやり方は、下記の記事が参考になると思います。

 

最新情報をチェックしよう!