TOEICスコアと実際の英語力の関係を海外歴14年の筆者が解説!

こんにちは!海外歴14年、TOEIC 980点、英語でのビジネス交渉や同時通訳も経験してきたコウです!

本記事ではTOEICのスコアと、実際の英語力のリアルな関係について解説します

私がこの記事を書くのは、英語が全くできない時から海外でビジネス交渉や同時通訳ができるようになるまで常に外国人と交流してきたからです。

実は、TOEICの運営が作成したスコアと英語力の目安の表があります。しかし、ずっと海外で外国人と交流していた身からすると、その表に書かれている評価は 甘すぎて嘘ばかりだと思った 現実を正確に表わしていないと思ったので、自分でも書くことにしました。

あなたが目指す英語力とTOEICスコアの目安になれば幸いです。

TOEICスコア10点〜395点

英語の勉強をする男性のイラスト

日本基準

この層は英語が全然できない人〜苦手な人のレベルです。英検でいうと2級未満です。「常識がない」と思われることもあります。

海外での英語力

全然英語ができない人〜ほとんど英語ができない人と見られます。最初の挨拶の時点で会話が成立しないか、片言で挨拶はするけど、それ以上はほとんど会話せずに終わるレベルです。仕事をするなら、掃除婦や皿洗いのような、英語をほとんど使わない仕事しか任せられないでしょう。

 

このレベルの人は、まずは知っている英単語を増やしましょう。中学の教科書に載っているような簡単な英単語の意味と発音と綴り、そして超基本的な会話を勉強するのがおすすめです。

TOEICスコア455点〜595点

新卒学生のイメージイラスト

日本基準

TOEICの公式によると、新入社員のTOEICの平均点は 500点前後です。英検でいうと2級レベル。やさしめの英単語は意味も読み方も分かるので、「常識がない」とは思われなくなります。

海外での英語力

挨拶や旅行ぐらいの基本的な英語は使えるレベルです。仕事でいうとカフェの店員、レジ係ぐらいならできますが、少し変化球の会話が来ると分からなくなります。ビジネス英語はまだ厳しいです。

TOEICスコア600点〜695点

笑顔で外国人と会話する女性のイラスト

日本基準

平均よりも英語ができる人です。英検でいうと2級と準1級の中間程度です。

海外での英語力

間違えたり辞書を引いたりする必要はあるものの、頑張れば自分の言いたいことを伝えられるようになるレベルです。失敗やミスに目をつぶればそれなりにコミュニケーションができます。ビジネスでは簡単なEメールはできますが、少し難しくなると困ってしまいます。

 

このレベルなら多少は英語の下地ができているため、リスニングと一緒にスピーキングの練習をすると基本的な会話力が比較的早く上達します

TOEICスコア700点〜795点

会話がうまくいかない外国人と日本人のイラスト

日本基準

英検準一級レベル。英語が得意な人だと思われます。就職活動で外資系企業に志望しても足切りされないようになります。日系企業では海外赴任も検討されます。「就職活動で履歴書で書くならTOEIC 700点以上」と、TOEIC 700点以上を英語レベルの1つの目安だと考える人もいます。

海外での英語力

入学要件が甘い海外の大学に留学できるレベルです。教科書に載っているような基本会話はそれなりにこなせます。ビジネスマン基準では最低限の英語力といったところで、英語があまりできない人だと思われます。ビジネス会議ではついていくのが精一杯で、うまく発言することは難しいです。

TOEICスコア800点〜895点

ミーティングをする外国人6人

日本基準

英語がすごくできる人。就職活動や転職活動向けにTOEICをやる人は700点で満足する人が多いため、800点までいくと良い意味で目立つことができます。リスニングテストでは、難しい問題以外は9割〜全ての単語を聞き取れるようになります。英語を重視する有名日系企業から歓迎され、海外赴任者の有力候補になり得ます。

海外での英語力

通常レベルの海外の大学に留学できます。日本人の場合は話すトレーニングをしていない人が多く、このレベルでも少し話題が難しくなるとまだぎこちないですが、聞き取り能力も発音能力もそこそこ高くなっています。ビジネスマンとしては、ノンネイティブの平均より少し下ぐらいです。英語の下地は良い感じに出来ているので、積極的に英語を使うとまだまだ良い勢いで上達します。簡単な内容なら通訳もできます。

 

このレベルまで来ると英語の上達を実感できるので、学習がかなり楽になります。学習を楽に感じられるようになれば、楽しみながら更に上のレベルを目指せます。

TOEICスコア900点〜970点

聡明そうな女性ビジネスマン

日本基準

英検1級レベルリスニングテストでは基本的に全ての単語を聞き取れます。ネイティブスピーカーとはまだまだかなりの差があるのですが、ネイティブスピーカーと同じぐらい英語ができるとよく誤解されます。海外赴任では、難しい内容でなければネイティブスピーカーと円滑にコミュニケーションを取れます

海外での英語力

日常会話は問題なくこなせ、難しい内容でなければ通訳ができます。非ネイティブスピーカーのビジネスマンの平均ぐらいです。ネイティブスピーカーが「普通に話しても基本的に大丈夫な人」だと判断してくれます。それなりにレベルの高い海外の大学や、医学部に留学できます。

TOEICスコア975〜990点

ビジネスミーティングをする5人のベテランビジネスマン

日本基準

英語が完璧にできる人扱いされます。TOEICよりも難しいTOEFLでも満点近くのスコアを取れます。風邪を引いている時にTOEICを受験しても最低900点は取れます。

海外での英語力

複雑なことでも英語で言いたい事を言う事ができます。ハーバード大学やケンブリッジ大学などの海外最高レベルの大学にも留学できます。ネイティブから英語を分かってくれる人だと信頼されます。細かな言い回しや、難しい交渉も可能です。難しい内容でも通訳ができます。

最後に:英語を勉強する人に覚えておいて欲しいこと

 

英語はスポーツや楽器と同じで、上達を実感できると英語を使うのが楽しくなります。楽しくなれば学習が楽になり、学習が楽になれば上達スピードも上がります。

TOEIC 900点以上は果てしない道に見えるかもしれませんが、大変なのは勉強が楽しくなるまでで、勉強が楽しくなってからは結構早く上達します

「最初は辛いが、上達を実感できればできるほど楽しくなる」

「楽しめるようになれば上達は早い」

という事を覚えておいて下さい!最後まで読んで頂きありがとうございました!

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